ウィンブルドン 再観戦!!!!

前日は、ウィンブルドンの会場に入れない結果だったので、

 

本日は朝4時に起床して、5時半に会場入りすることとしました。

 

朝5時半にかかわらず、もうすでに長蛇の列。

列に並ぶとQueue(キュー)をもらう、すでに3000番台。

 

入るまでどれだけ待つかわからないので、買い込んでおいたビールを朝からのみ始める。仮にトイレに行きたくなっても、10分から15分くらいは列を離れてもOK。

前後の人とのコミュニケーションが大事です。

 

さて、10時くらいになりやっと列が動き始める。

 

そしてついに11時に会場に入りました!

 

当日券を待っている人の最初の何百人から、センターコート、No1コート、No2コートと買っていくので、3000番台の僕はその他の会場にしか入れません。

 

それでも、No13コートでラオニッチ(カナダ)の試合を観戦できました。

No13コートの観戦席は自由席。

結構高いところから見られたので、遠くの会場も見られました。

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その後、会場を散策し、いろいろな試合を観戦しました。

 

しかし朝から並んだ為、17時にはさすがに疲れてきて、会場を後にしました。

 

テニスの聖地を訪れ、生で観戦できてよかった!

今度来るときは「テント泊」に挑戦したいと思います。

 

もし、当日券でウィンブルドンを観戦しようと思う方がいましたら、一つだけアドバイスがあります。

 

「待ち時間がとにかく長いので、だれかと一緒に行った方がいい」

 

今回、僕は知り合いの先輩と行ったので救われましたが、一人では無理だったと思います。


 

論文第17回:弓部置換術に対してFrozen elephant trunk VS two stage TEVAR

Neurologic Outcomes in Aortic ArchRepair With Frozen Elephant Trunk Versus 2-Stage Hybrid Repair

Mahmoud Alhussaini エジプト

Ann Thorac Surg 2019;107:1775–81

 

 弓部置換術に対してFrozen elephant trunk で一期的に治療する方がいいか

それとも二期的に TEVARで治療すべきかについては、大きな論争となっている。

 

一期的に行う方が、早く治療が済むが、

二期的の方が脊髄梗塞の発症率が少ないと報告されている。

 

どちらがいいかを118人について検討している論文。

 

内容としては、面白かったです。自分が経験してきた弓部置換とは少し違っていて、勉強になりました。 

ウィンブルドン 観戦1日目!!!

 

先日、休暇を取りまして、Londonで行われた

Wimbledonテニス選手権をみてきました。

 

 

2日観戦する予定を立てて、Londonに入りました。

 

事前にブログを読むと、当日券で会場に入るには大きく2つの選択肢

朝6時に会場に行き、並ぶ。会場に入るのは、早くて昼頃

 

夕方4時頃会場に行き、夕方の試合を観戦。並ぶのは1時間ほど。

(夕方5時でも全然明るくて、夜の9時まで試合は行われている。)

 

 

そのため、僕はを選択。

 

日中はLondon市内を観光し、夕方からいよいよ会場に向かう。

しかし、

 

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会場手前には長蛇の列。それもそのはず。

本日の試合は、錦織、フェデラーナダルと有名人気選手が多く出場していた。

大会序盤(第1週)は、出場する選手によって、会場に訪れる人数は変わるとのこと。

(ちなみに右側のテントは明日の会場に入る人が泊まっている)

 

 

諦めて帰ろうかと思ったが、

「せっかくここまで来たのだから、並ぼう

長蛇の列に並ぶことに。

 

 

 

なんとか1時間半ほど経過し、やっと会場の門が目前まできた。

 

目前まで来たが、それ以降いっこうに列が進まない。

 

 

係りのおじいさんが突然。

「今日は試合の進行が早く、

だいたいの試合は終盤のため、本日は会場に入れません!」

 

ガーン!

 

ほかのブログで、入れる話ばかりで、「入れない」という内容は見逃していた。

 

あと1時間早ければ!

 

 

明日は、作戦で行こう!

論文16回: external aortic ring annuloplastyを用いた大動脈弁形成術

Remodeling root repair with an external aortic ring annuloplasty

Emmanuel Lansac / France

The Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery 2017 153 1033-42

 

弁輪拡張が大動脈弁形成術の際に問題となる。

そのため、external aortic ring を用いた弁形成が重要であり、成績は極めて良好であるという論文。

 

二尖弁と三尖弁での弁形成に有意差はなかったのは驚き!

AVIATOR studyについて次回は読みます。

 

興味のある方は、連絡ください!

論文紹介

論文紹介を行ってきましたが、

 

著作権などの問題があると思いましたので、

 

公開を避けることにしました。

 

 

しかし、今後も論文のまとめは継続していきますので、

 

もし興味がある方はご連絡ください。

 

また読んだ論文のタイトルと出典は更新します。

MitraClip

本日、MitraClipを見学しました

1例目は、75歳CABG術後のEF25%のischemic MR
P2からのtetheringによるMR

EF低下症例にMitraClipを使用していいのかは、わかりませんが、再開胸をして心停止でのMVPを積極的に施行できる症例ではない。

はじめてのMitraClipであったが、エコーを駆使した試技である。エコーを操作でき、かつ解剖と病態を熟知していないと、上手くいかない。

MitraClipを2つP2に打ち込み手技終了。
ゆっくりやっても2時間以内には終わる。


適応と術者の技量次第で、成績は大きく変わりそうであるが、マスターすれば将来が期待できる!